能力向上(成長)について
成果=能力×熱意×考え方の等式を提唱したのは、稲盛和夫氏です。この等式で、“考え方”が、プラスもマイナスもあり成果に大きな影響を及ぼすことは、皆さんご承知の通りです。我々のグループでは、この考え方に2つの要素を入れ込みました。一つ目は、「コンサル時の心がけ」です。無財の七施のうちの3つに絞った、①眼施(げんせ)、②和顔施(わげんせ)、③言施(げんせ)です。温かな眼差し、柔和な微笑み、思いやりある言葉がそれです。「振り子の原理」(人のためにと向うにおしやれば、わが方にかえる」に基づく行動です。もう一つは、自らの長所、美点を発見することです。個性尊重です。この二つを合わせて”考え方”、(プラスの)考え方にして、成果を最大にするのです。その根底は、このプラスの考え方を導く「心がけ」であり、「振り子の原理」の行動なのです。