「憤」の一字 出版会社社長(編集長)の話しから 私は26年間この雑誌「致知」を作って多くの人達と出会いましたが、本当に人生は出会いだなあと思います。しかし、この出会いにもコツがあるようですね、ある日、吉田松蔭の本を読んでいました。吉田松蔭と言う人は、人材を養成する神様のよう… 続きを読む
言葉の威力 五日市剛(つよし)氏の「ツキを呼ぶ魔法の言葉という本の紹介がありました。 内容は、氏が大学院生のとき、イスラエル旅行での出会いがきっかけでツキを呼ぶ魔法のコトバを知ったというものです。 氏が不思議なおばあさんに出会い、おばあさんの家に泊まった最初の晩、「『ツキ… 続きを読む
対話レベルの向上について 対話レベルは、①社会的対話、②対立的対話、③内省的対話、④形成的対話の4段階があります。これをどうすれば、向上させることができるのか。ご参考にしてください。(①が低レベル、④が高レベルです。) 対立が生み出される原因には、あなた自身のメンタルモデル(心に抱いて… 続きを読む
素直に聞く:ライオンズクラブ・青少年育成研修に参加して 千葉県のライオンズクラブ主催の青少年夏期研修が鹿野山の禅道場であり、これに参加して「気づいた事」をお伝えします。研修対象の青少年は、高校生から28歳までの若者です。座禅、講話と茶道(と言っても正式ではありません)、写経と私もやったことのないことに挑戦しました。… 続きを読む
得るは捨つるにあり モーニングセミナーの講話から:07/24 6/18・土曜日に父親の1周忌をやりました。前日にある会社の社長さんから枇杷をもらい、それを仏壇に半分供えました。残りは、食べようと冷蔵庫に入れておきました。法事が終わり、仏壇に供えた枇杷は、私の妹にあげて、冷蔵庫にあるものを食べようと冷蔵庫を開けたら枇杷があ… 続きを読む
感謝の気持ちが分かる仕掛け:親への感謝 モーニングセミナーの講話から:07/03 ある会社で新入社員が最初にもらう給料で、全員が行う事があります。社長は、新入社員の4月の給料を現金で渡します。そして次のような課題を与えるのです。 「この給料袋は、封をあけないでお父さんとお母さんにそのまま渡しなさい。渡すときには、仏壇を背にしてお父さん、お母… 続きを読む
長所伸長の組織に 君津市にあるクリーニング店社長の話しから:05/06 病院に行ってお医者さんに「あそこが悪い、ここが悪い」と言われると、本当に悪いような気になって、益々身体が悪くなる。同じように、組織で失敗ばかり責めていると、組織が活性化しなくなる。 日本が太平洋戦争に負けたのも、日本陸軍が短所是正の考え方になっていたからだと言… 続きを読む
苦悩する消防士(阪神大震災10年の回顧から)> 『 経営品質的な見方から:04/09 』 出動命令された場所に行く途中に火災があった場合、その付近の住民の声を聞いて消火を開始した消防士。・消火栓の水が使えないため、海の水を消防車14台接続して消火に当った消防士たち。(稼動40%に落ちた)上記のような様々なかつてない状況が発生した。これを教訓にして、… 続きを読む
難しい話しを易し かずさアカデミナパークでの講演から:今回は私の話) 東京のある企業の研修会で、昨日かずさアカデミアパークで講演致しました。その際、以前私が話しをするのなら、これがポイントだということを考えていたのが、今回のテーマです。 私なりの解釈で、易しいとは、言葉のなじみ… 続きを読む
リーダーの資質 朝日新聞:Be on Saturday(ゼロックス社:アン・マイケルヒー会長兼CEOの記事より) 組織の力を高める優れたリーダーの資質を目の当たりにした。それは、個性の強さや人より目立つかどうか、外見や弁舌の力といったことではなかった。部下たちが、如何にリーダ… 続きを読む